1月17日は阪神・淡路大震災が起こった日で今年でまる17年にもなる。


(写真は防災情報のページさんより)

あの時大阪市阿倍野区に住んでいたおいらは朝の5時47分に飛び起き、


周りを見回したがすんでいたアパートのまわりはあまり被害が無く


瓦が落ちていた程度だった。それから自転車で仕事場へ。


職場は大阪市大正区。約30分かけていくのだが、道は水道管の破裂や


落下物があったり被害を実感するには十分な状態だった。


職場についてからも公共交通機関を利用してくる人は誰も来ず、


職場のテレビから流れる映像が、今まで経験したことのない状況を伝え


おいらは何をしたらいいんだろうか?何かできんだろうか!?


という気持ちに駆られたのを今でも覚えている。


昨年には東北でも地震や津波で大きな被害があり、


さらに東海地震、東南海地震、南海地震という巨大地震が連動して起こると


言う研究もあり、確率もあがりそう遠くない未来にまた巨大な地震が起こる・・・。


かもしれないが、おいらたちは何を経験し学んできたのだろうか。


1・17、3・11。この日はそのことを考え、備えを再確認しなければいけない日だ。


「人は忘れることで生きていける。だが、決して忘れてはならないこともある」と


誰かの言葉を聞いたことがあるが、前向きに生きて行こうと考える今日この頃・・・。